セイコー新10A



俗に言う「バナナ」です。
昭和14年に製造されたとされる「軍用プレシジョン」と外観がそっくりですのでおそらくベースにしていると思われます。
(個人的には軍用プレシジョン製造に関する一式を諏訪に疎開させ、戦後に製造再開した物だと推測しています)

亀戸の新10B型でも言える事ですが、
当時は機械のみで出荷して時計店(または問屋)で外装に組み込む販売方法(シャブロン)も多かった為
バリエーションが無数にあります。

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